2024年版の新春初売り企画 オーダーを開始しました。
アーカイブ
キリノクランク オリジナルとJrサイズ
プラスチックや発泡樹脂、バルサ材でもない。
アクションに必要な高い浮力と、比重と密度を併せ持つ「桐材」から削り出したオリジナルのクランクベイト
「キリノクランク」。
数々の名作へのオマージュと自信のオリジナリティを詰め込んだ、2サイズを同時製作しました。
オリジナルサイズ(大)は9cmボディに約22gのウエイト。
ターンにキックバック、引き波と波紋、ファットボディの高浮力を活かした多彩な演出が持ち味のサーフェイスクランク。
ジュニアサイズ(小)は8cmボディに約18g。
リトリーブとポジションで水面から最大深度80cm付近までを巻きで攻められる「万能型シャロークランク」です。
水平に近い食わせの姿勢に、桐の浮力を利用した浮き上がりはストップ&ゴーや障害物を交わします。
どちらのサイズも桐特有の柔らかい着水。ピンスポットの魚を散らさない。
クラシカルな見た目とは裏腹に、両サイズとも実釣能力の高いテスト結果をもとに完成しました。
オリジナル 各5400円(税別) ジュニア 各4980円(税別)
maruyamaminnow新作マッハテン
マルヤマミノーの新作が出来ました。
「マッハテン」
●小魚が本気で逃げる「速度」に近づける。
●イメージする小魚の「サイズ感」に近づける。
●そして小魚よりも強波動ハイアピールの水押しにこだわる。
それらのこだわりを「使い込むごとに味わいの増す」木製ミノーに落とし込む。
エクストラハイギア、本気の高速リトリーブでもアクションは破断することなく泳ぎ切る10cmの小型ミノー
それでいてハイアピール強波動のブリブリ水押しアクション。
これぞコンセプトにして釣れる肝。
無塗装のサンプルルアー段階にてかなりの高実績。
その釣果を元に四色のカラーリングをラインナップしました。
オウルジーンズをバックボーンに作者カワニシが作るガレージブランド
木製ハンドメイドミノー専門店マルヤマミノー
第二作目「マッハテン」のデビューです。
ガチャチャガー
【ガチャチャガー】
2023年最初のレギュラー新作「ガチャチャガー」です。
■約87mmと一口サイズながら、分割ボディそれぞれにウエイトを配置。質量は2個分のキャストのしやすい小粒ルアー。
■左右のズレが動き出しを良くし、ワンアクション目からクイックなアクション。
■小粒ながら、センタージョイントの水通りはハードタックルでの操作でも飛び出しにくく、きっちりとピンスポット範囲内でアピール。
■チャグ音、ポッパーサウンド以外のガチャ音。
■ジョイントルアーながら、サイドで水を受けるのは一面なので、テンポの良いスライドアクション。
■リーリングだけでも軽快なアクションが一日中の操作を可能にします。
オウルジーンズのギミックとアイディアを詰め込んで、
誰でもどこでも使いやすい
小粒なルアーを作りました。
■約87mmとありますが、水面でのシルエット感は約3インチ(約7.6cm程度)を目指して作りました。
ガチャガチャとうるさい
縦割れ型のジョイントチャガー、
「ガチャチャガー」です。
宜しくお願い致します!
全4色 約87mm 21g前後 各7170円(税別)
数量限定 大盤振る舞いくじ付き 新春セット
2023年新春初売り企画
謹賀新年
オウルフィッシュキングチェリー
アクションの繊細さと大胆なアピールはそのままに、
チェリー化サイズダウンの新しいオウルフィッシュを作りました。
サイズダウンとはいえ、ウエイト40g前後にボディのみ115mmは
バスのサイズを選ぶには十分のオンス越えのトップウォータープラグ。
使用フィールドを広げながら、シルエットは良型バスに対しての
一口サイズに設定しました。
フラッグシップであるオウルフィッシュのシリーズ中、
最もナチュラルにテールを振り泳ぐ姿は
低重心化により水絡みがよく、水面直下、面一枚で
S字状の引き波を立てながら安定したリトリーブが可能です。
しかし、巻きだけではなかなか食ってくれない昨今のフィールドには
キング特有のアクションレスポンスにも重要視して設計をしました。
思わずバランスを崩すロッドワークには、
キング譲りの、まるで捕食音にも似たチャグサウンドを奏でます。
本来ならば用途の違うコロラドブレードを独自の組み方でリップとして取り付け、テールのパーツには手作業にてサーキットボードを切り出しました。
他にない独特のジョイント形状部分には、ボディ同士の削れを緩和するため面の部分を増やし、フック選択の幅を広げるためのリグポジションにも新しい組み立て方を採用しました。
外注のパーツに頼ることなく、アイデアと工夫と手間で
現状、自分の手で生み出せるジョイントライブリーのアクションがこのルアーです。
フラッグシップシリーズの一つの答えとして、キングのチェリー化というコンセプトを表すと同時に
ルアー名にはシリーズすべての名称を使うことになりました。
「オウルフィッシュキングチェリー」
これがオウルジーンズのジョイントライブリーです。
nekoze
【nekoze】
Wスウィッシャーは、あまり好きではない。
例えばジャークや高速リトリーブといった特有のアクションに、ボディとペラのどちらが重要なのか?なんてことを考え出すと、どうも「ここにはこれだ!」という確信が持てず、
自ずと出番の減るカテゴリーとなった。
そんな、あまり好きではない作者が挑戦したのは、誰も見たことの無いであろうWスウィッシャー。
従来ではありえない角度に湾曲したボディに
前後サイズの異なるプロペラを水中に沈める。
さらに、フロントのペラと干渉する頭位置には
コロラドブレードを加工したブラスパーツで
ボディの削れを防ぐと共に、干渉音を生み出すギミックを搭載した。
当然、見た目の通り、ビシバシ首を振りながら音と飛沫をあげる。
そして、
見た目の通り、
大きさの違う前後のペラがスムーズに回る…
わけもなく。
見た目の通り、
激しいアクションに、常に安定した姿勢…
なわけもなく。
見た目の通り、
ショートジャークに、高速リトリーブ…
が得意なはずもない…
…からこそ
この不安定さとイレギュラーさにしかできなかった、サウンド、モジモジ、ダイビング、揺れ、リトリーブウェイク…
その操作感は、まるでライブリーや、サーフェイスミノーの様な奥深さを併せ持つ
まだ誰も見たことがないプロップベイト。
オウルジーンズのラインナップにしては数少ないアンダー1オンスクラス。
けっして小さくは無いが、食わせのシルエットとハイアピールを併せ持つ。
制作テストではロッドに「ナースログジョイント」、一巻き80cmクラスのハイギアリールにナイロン20ポンドを直結。
トップウォータータックルのみならず、現代のスペックでも対応できる操作感で仕上げています。