キリノポップンシャッド

バルサとは違う、桐材のメリットを最大限活かしたオウルジーンズの高浮力ウッド、
キリノシリーズ新作トップウォーター。
 
「キリノポップンシャッド」
オリジナル&ジュニアサイズの2サイズでリリースです。

シャッド型の扁平ボディに
控えめサイズのインディアナブレードを加工した金属製カップを搭載。
シャッド+ポッパー+ペンシルベイト
高浮力材だからこそできたアクションの
トップウォータープラグです。

削り出しボディでありながら
オウルジーンズ初のラトルルームを設け、
ウッドラトル特有のコトコトとした音と内部からの振動でアピール。
控えめなサウンドだが、アクション操作中には時折アングラーにも聞こえてくる程の効果で、水中へ広く深くその存在をバスに気付かせます。

ソフトで軽い着水音、
ぶっちぎりの遠投&アピールのオリジナル。
その場から散らさず食わせるジュニアサイズ。
同じ顔でまったく別性能の2サイズをラインナップしました。

●オリジナル 約23g 10cm

回収もアクションも軽い操作感。
それでいて水に絡み、キビキビと鋭角なターンと、ぬるっとしたスライドが特徴。
慣れてくればぐいっと伸びる、足の長いロングスケートも可能。ポップ音強弱も自由自在にコントロール可能。
水面に絡み、素早く浮き上がりながら、もう一伸びするスライド。それを鋭角なターンで繰り返すイメージのアクションが持ち味。
シャッドの扁平ボディはスライドの度に左右へ平打ち、フラッシング&ラトルアピール。
重心位置と形状から、バイブレーションプラグ並みのすぐれた遠投性能で、遠投先でもアクションレスポンスを落としません。

●ジュニア 約16g 8.5cm

やや垂直気味に浮く姿勢。
異動距離を極力抑えた、
お辞儀ダイブアクション&ポップ音でピンスポットを攻略。
内蔵ラトルが、小さくても存在アピール。
そのサイズ感と桐材をいかしたソフトで静かな着水音で
そこにいる魚を散らさずに、ネチネチと誘う、虫にも小魚にもなる役割。
キャストはオウルジーンズナースログジョイントでも問題なく可能で、アクションは竿で操作するというよりは、

ラインスラック(たるみ)を操るように動かせば、さらに移動距離を抑えることが可能。

高浮力のキビキビ感はどちらのサイズも
軽い操作感で、水にはしっかり絡むものの
キャストから回収までの
操作重り感などはほぼ感じません。
高浮力材特有のアクションと、オウルジーンズ初のラトルアピール。
扁平シャッド型で、ポッパー&ペンシルのうまみを凝縮した、作者カワニシ一推しのキリノシリーズ新作です!!

2024-04-23

キリノクランク

プラスチックや発泡樹脂、バルサ材でもない。

アクションに必要な高い浮力と、比重と密度を併せ持つ「桐材」から削り出したオリジナルのクランクベイト 

「キリノクランク」。

数々の名作へのオマージュと自信のオリジナリティを詰め込んだ、2サイズを同時製作しました。

 

オリジナルサイズ(大)は9cmボディに約22gのウエイト。

ターンにキックバック、引き波と波紋、ファットボディの高浮力を活かした多彩な演出が持ち味のサーフェイスクランク。

 

ジュニアサイズ(小)は8cmボディに約18g。

リトリーブとポジションで水面から最大深度80cm付近までを巻きで攻められる「万能型シャロークランク」です。

水平に近い食わせの姿勢に、桐の浮力を利用した浮き上がりはストップ&ゴーや障害物を交わします。

 

どちらのサイズも桐特有の柔らかい着水。ピンスポットの魚を散らさない。

クラシカルな見た目とは裏腹に、両サイズとも実釣能力の高いテスト結果をもとに完成しました。

 

 

2023-08-21

ガチャチャガー

■約87mmと一口サイズながら、分割ボディそれぞれにウエイトを配置。質量は2個分のキャストのしやすい小粒ルアー。
■左右のズレが動き出しを良くし、ワンアクション目からクイックなアクション。
■小粒ながら、センタージョイントの水通りはハードタックルでの操作でも飛び出しにくく、きっちりとピンスポット範囲内でアピール。
■チャグ音、ポッパーサウンド以外のガチャ音。
■ジョイントルアーながら、サイドで水を受けるのは一面なので、テンポの良いスライドアクション。
■リーリングだけでも軽快なアクションが一日中の操作を可能にします。

オウルジーンズのギミックとアイディアを詰め込んで、
誰でもどこでも使いやすい
小粒なルアーを作りました。

■約87mmとありますが、水面でのシルエット感は約3インチ(約7.6cm程度)を目指して作りました。

ガチャガチャとうるさい
縦割れ型のジョイントチャガー、
「ガチャチャガー」です。

2023-04-03

オウルフィッシュキングチェリー

アクションの繊細さと大胆なアピールはそのままに、

チェリー化サイズダウンの新しいオウルフィッシュを作りました。

サイズダウンとはいえ、ウエイト40g前後にボディのみ115mmは

バスのサイズを選ぶには十分のオンス越えのトップウォータープラグ。

使用フィールドを広げながら、シルエットは良型バスに対しての

一口サイズに設定しました。

フラッグシップであるオウルフィッシュのシリーズ中、

最もナチュラルにテールを振り泳ぐ姿は

低重心化により水絡みがよく、水面直下、面一枚で

S字状の引き波を立てながら安定したリトリーブが可能です。

しかし、巻きだけではなかなか食ってくれない昨今のフィールドには

キング特有のアクションレスポンスにも重要視して設計をしました。

思わずバランスを崩すロッドワークには、

キング譲りの、まるで捕食音にも似たチャグサウンドを奏でます。

本来ならば用途の違うコロラドブレードを独自の組み方でリップとして取り付け、テールのパーツには手作業にてサーキットボードを切り出しました。

他にない独特のジョイント形状部分には、ボディ同士の削れを緩和するため面の部分を増やし、フック選択の幅を広げるためのリグポジションにも新しい組み立て方を採用しました。

外注のパーツに頼ることなく、アイデアと工夫と手間で

現状、自分の手で生み出せるジョイントライブリーのアクションがこのルアーです。

フラッグシップシリーズの一つの答えとして、キングのチェリー化というコンセプトを表すと同時に

ルアー名にはシリーズすべての名称を使うことになりました。

「オウルフィッシュキングチェリー」

これがオウルジーンズのジョイントライブリーです。

2022-09-22

nekoze

Wスウィッシャーは、あまり好きではない。
例えばジャークや高速リトリーブといった特有のアクションに、ボディとペラのどちらが重要なのか?なんてことを考え出すと、どうも「ここにはこれだ!」という確信が持てず、
自ずと出番の減るカテゴリーとなった。

そんな、あまり好きではない作者が挑戦したのは、誰も見たことの無いであろうWスウィッシャー。
従来ではありえない角度に湾曲したボディに
前後サイズの異なるプロペラを水中に沈める。
さらに、フロントのペラと干渉する頭位置には
コロラドブレードを加工したブラスパーツで
ボディの削れを防ぐと共に、干渉音を生み出すギミックを搭載した。
当然、見た目の通り、ビシバシ首を振りながら音と飛沫をあげる。

そして、
見た目の通り、
大きさの違う前後のペラがスムーズに回る…
わけもなく。
見た目の通り、
激しいアクションに、常に安定した姿勢…
なわけもなく。
見た目の通り、
ショートジャークに、高速リトリーブ…
が得意なはずもない…

…からこそ
この不安定さとイレギュラーさにしかできなかった、サウンド、モジモジ、ダイビング、揺れ、リトリーブウェイク…
その操作感は、まるでライブリーや、サーフェイスミノーの様な奥深さを併せ持つ
まだ誰も見たことがないプロップベイト。

オウルジーンズのラインナップにしては数少ないアンダー1オンスクラス。
けっして小さくは無いが、食わせのシルエットとハイアピールを併せ持つ。

制作テストではロッドに「ナースログジョイント」、一巻き80cmクラスのハイギアリールにナイロン20ポンドを直結。
トップウォータータックルのみならず、現代のスペックでも対応できる操作感で仕上げています

2022-04-20

TATE-Tor

今までにない、ちょっと変わったペラの組付け方法が可能にした、
前代未聞の”縦割れ”型シングルスウィッシャー。
それがオウルジーンズ10周年目の新作、「TATE-Tor」(タテトー)です。
例えば、従来の前後分割の2連ジョイントの場合、ジョイント部が「関節」、リア(後部)がブレーキの役割となり、
移動距離を抑えたアクションやタップ音、操作感がその強みです。
縦割れジョイントでは、左右のボディが生じさせるズレが、ルアーのスムーズなアクションの動き出しのきっかけとなり、
ボディ同士のぶつかるアピールサウンドを発生。
ジョイントルアー特有のメリットは有しつつ、アクション自体はまるでノンジョイントルアーの様なスライドアクションを実現します。
つまり、ジョイントルアーのメリットである動き出しと、ハイアピールサウンドを武器としながら、
ノンジョイントの様な、切れのあるスライドアクションを兼ね備えた、今までにない新しいポジションのジョイントスウィッシャーとなります。
そしてSSの要となる、リアペラ部分。難しかったのは分割ボディに対して一枚となる、シングルペラ。
左右分割に対してフリーでの接続ではなく、こだわったのはあくまでも固定式設計。
固定式にすることで、ペラの持つ「支点」と、「ポーズ時とアクション時の、変わらないペラの位置とルアー姿勢」。
「ベースの浮き姿勢を維持する」という、スウィッシャーとしてオウルジーンズが最重要視した部分を独自の組付けによる固定式ペラで実現しました。
もし、ペラ部分を「接続タイプのフリー」にすると、ブレードの様な役割となってしまうことや、ポーズ時はフリーペラは水中に垂れ下がります。
そうなると、例えば「1アクション目と、連続した2.3アクション目」のサウンドやアクション、操作感が変わってしまい、「シングルスウィッシャー」として目指すルアーとは別物になってしまいます。
特異なブランクであれ、そこに固定されたペラが一枚。それがルアーバランスに影響を与える役割でセッティングされたものを目指しました。
左右のボディがどちらにズレても、ペラに干渉して回転の邪魔をしない様にすること。
そのために長く張り出したヒートン強度を保つため、笠の骨の仕組みの様に2本のヒートンが支えます。
半年以上にも渡る実釣テストでの釣果にも破損することなく、回転を妨げることもありませんでした。
右にも左にもスムーズな動き出しとスライド。回収中のボディの回転を防ぐのもこの構造の産物です。
全4色(カラーによって価格が変わるものがございます)はSSの伝統と実釣を考慮したラインナップ。
オウルジーンズ10周年目の新作は、アピール力と魅せるアクションを併せ持つシングルスウィッシャー。TATE-Torです。
2021-08-17

ダーターだ。

オウルジーンズの新作は「ダーターだ。」(以下DTD)
その名の通り、今回のカテゴリーはオウルジーンズ初となる「ダーター」。
従来、オウルジーンズのカテゴリー概念に「ダーター」はなく、
似たようなデザインや機能のルアーにも、「リップレスミノー」として特化した物や
「ダイビングポッパー」として特化した物を、独自の解釈と理論でラインナップしてきました。
日本的な解釈で呼ぶ「ダーター」というカテゴリーに、初めて位置付けできる「超バーサタイル」な性能と
クラシカルな見た目を併せ持つ、「超実践」的なルアーが完成。それが「DTD」です。
一番の特徴は、木製デカトップ史上初のギミックかもしれない「縦割れジョイント」の形状。
良い意味で「トゥルーチューンの概念の無い」イレギュラーなアクションと、その動き出しを誘発。
さらに、12cm40gと大振りながらも左右にズレを生じさせることで生まれる、スムーズなスイミングアクション。
小さな小さなアクション時にも、何かしらのサウンドアピールを発生させることが出来るカスタネット効果に
抜群のルアーへの水通りと水絡み。
フラットサイド特有の反射効果をも考慮した、この形状でしか表現できないカラーリング。
縦割れジョイントが、多くの効果を実現しました。
一見、この手の「ギミックが特徴的」なプラグは「新しい物」として馴染みが浅く、どちらかというと
ルアーに使い手が合わせに行く印象もありますが、DTDはそのバーサタイルな性格から、
真ん中でぱっくり割れていることを「忘れる」かのように、素直に操作に順応します。
「ダーター」に位置づけするうえで、「全ての操作&演出が、納得の仕上がり」であるという条件をクリアします。
「ただ巻きミノーイング」に「イレギュラーダート」、小さな「ポップ音」から捕食に模した大きな「チャグ音」。
ダイブからのキックバックによる「ピンスポットタコ粘り」。
「鬼ジャークバブル」に、「180度首振り」「連続お辞儀ピクピク波紋」と、サーチからネチリまでこなす。
年中どこかで使いどころのある多彩さ。
使い方に悩んだときは、得意な使い方でまず一匹を。(ただ巻きなら、ただ巻きだけでOK)
40g前後のウエイトは、ハードタックルでも問題なく精度の高いキャストができます。
その見た目から、クラシカルなイメージのあるダーターですが、実はすでにオールレンジアングラーの間にも
その実釣性能が確率されつつあるカテゴリー。
縦割れ機構搭載の全く新しいダーター「DTD」は、クラシックスタイルの「スロー&ステディ」から
実釣派アングラーの「引っ張りだす攻めのスタイル」まで幅広く対応できる仕上がり。
ジョイント部分が増えることで発生するトラブルを無くすために、針位置や顔のデザイン、ルアーサイズまでも
今回は機能面からデザインしていきました。
それに伴う今回のカラーは、コンセプトカラー4色をラインナップ。
●「シルエット」
水中へのアプローチ、ただ巻き&回収を視野に入れたローライトでもシルエットアピール抜群の
ナイトメア。内側だけチャートイエローのDTDならではの新しいオリジナルパターンです。
●「フラッシング」
フラットサイド&全10面構成による反射効果、どこかに必ず日に当たる理論のフラッシングアピール
イエローゴールド。ネチリからサーチまで、演出のオールラウンダー。
●「左右確認視認性抜群」
四角いシルエットは、遠投先でのアクションを見失いがち。とくにイレギュラーな首振り時、右右左
といった時や、首振り方向をコントロールするうえで左右確認は重要。
チャートクレイジーパターンで視認性と左右の確認を確保します。
●「リアル系」
決してリアルではないけど、DTDで絶対やりたかったカラーがこれ。
ちらっと見える内側には、赤身&骨をペイントしたDTDでしかできない遊び心。
もちろんシルバーベースでフラッシング実釣効果も期待できます。
もっともっと塗りたいカラー&可能性のあるカラーはたくさん思いつきますが、
まずはデビューにあたり、しっかりとコンセプトを持たせたこの4色をラインナップ。
まずはオウルジーンズホームページと、オリカラ、USAのみでのオーダー製作です。
オウルジーンズの「ダーター」は、年中タックルに鎮座します。
これがオウルの「ダーターだ。」
12cm40g程度の、大きすぎず手に納まる感じの、ずっと触っていたい感じのギミックを持つ
木製ハンドメイドダーターです。
作るのも、どの色を塗るのも、想像よりも大変で、面倒なことを忘れないで!
自信作だ。ダーターだ。
DTD、岡山弁では「デーテーデ」。
2020-11-17

ちょっと横になってるだけ

ちょっと横になってるだけ

左右非対称、センターのずれた前後のフック取り付け位置。
「アクションに支障をきたしそう」なラバーパーツによる装飾。
「姿勢に対して、傾いたラインアイ」の取り付け角といった、
本来ルアー製作では「不」とされているディテールを兼ね備えたずんぐりボディの大型トップウォータープラグ。
オウルジーンズがもっとも得意とする「デカトップ」カテゴリーでの新作。デカペンです。

●ずんぐりボディの大型プラグだから、浮き上がらずにキャストが決まる。狙ったピンスポットに送り込みやすい。
●ずんぐりボディの大型プラグなのに、着水コントロールがつけやすく、まるで小型プラグの様なアプローチが可能。ラバーパーツがルアーの水刺さりを防ぎ、静かな着水を手助け。
●ずんぐりボディの大型プラグなのに、「小型プラグ並みの軽い操作感」でクイックなターン&スライドウォーク、スプラッシュにポッピング。「誰にでも、どれかのアクションが必ず出来る」。
●ずんぐりボディの大型プラグだから、当然「デカイ魚」も喰ってくる。

大型プラグのウェイトを活かしたキャスタビリティと存在感に、本来ならば困難だった静かな「ポイントアプローチ」と、軽くクイックなアクションの相反する特性を両立することができました。
口の窪みやラバーパーツによるバブルやスプラッシュ、ブレーキ性能や着水音への影響といった、可愛いだけじゃないディテール満載の実力デカペンなのです。

ペンシルベイトと聞くと、小難しいイメージが先行しがちですが、オウルジーンズでは今までにラインナップの無かった操作感とアクションを実現。
製品サンプルのテスト釣行ではその日、2か所以上のポイントにおいて、従来のプラグでは成し得なかったであろう「同日6本の釣果に50アップ2本」(内一本は55cmに届くかという良型)の誘いだしに成功。「大型ペンシルプラグ」とは思えない「爆釣果」を叩き出しました。

デカトップだからできるメリットと、デカトップでは困難だった操作感を一体にした、オウルジーンズの「釣れる」新しいデカペン。

死んでるんじゃないよ「ちょっと横になってるだけ」

2020-08-23

Shallow runner custom bait fish

文字入りカスタムベイト

シャローランナーベースのニューミノー「カスタムベイトフィッシュ」はフィッシュイーターが思わず口を使ってしまいそうな
瞬発力と、スピード感のあるロールアクションで、まるでベイトフィッシュ(小魚)の平打ちの様なフラッシング(明滅)を、再現することに特化したコンセプトミノーです。

ベースモデルのシャローランナーよりも、やや深いレンジまで到達する設計は、そのレンジを攻めることだけが
目的ではなく、強い操作でも飛び出さないための適応力と、よりメリハリを効かせたストップ&ゴーによる演出が目的。
完全な静止状態から、最速への瞬発力。予測不能なダートとロールによる明滅から、再び静止へ。

メリハリあるストップ&ゴーにより、フローティングレンジをキープしつつ、
瞬間的なリーリングや、ロッドワークでの「パニックアクション」がプラグコンセプト。
●操作                    
難しいトゥイッチやラインスラッグによる操作は特に必要なく、
ルアーが飛び出さない様、ロッドポジションをあまり高く配置せず、静止状態からのハイスピードリーリング。
ルアーが潜行しつつ「ギラギラ」と明滅しながらロール&イレギュラーダート。(お好みの加減でスピード調整)
しっかり止めて任意のレンジまで浮き上がらせ、また素早いリーリング、ロール&ダートの繰り返し。

単純な「止める」「巻く」の操作で、小魚の様なフラッシング明滅とイレギュラーなパニックアクションが可能です。
●専用カラーパターン
使い手&水中への「明滅効果」は背中と腹側に入れた「黒ライン」のカラーパターンとフラットサイド形状のロールアクションが肝。
金や銀以外のマットカラーでもアクション中のルアーが背景に溶け込み、
「見える&消える」の現象が起きるのがこのモデル専用のカラーパターン。
フィールドの水質に合わせて反射効果に差が出る、「明暗(銀)」と「グリキン(イエローゴールド)」。
膨張色と光量吸収を利用した「ローライト(マットホワイト)」、マッディ水質に定評のある「チャート(ブルーバック)」。
カラーローテも楽しめる4色は、ただのバリエーションではなく重要なルアーコンセプトの一つ。
●ルアーセッティング
フックサイズを変えるだけで、「超速巻き」でも安定した泳ぎとなるルアーセッティングも可能。
(出荷時は、瞬間的なリトリーブに対してやや大げさなロールと、ダートアクションが持ち味のセッティング)
※板重りの貼り付けなどでも、スロー巻き高レスポンスから超早巻き対応型まで容易にセッティング可能。
目的とターゲットを明確にした、オウルジーンズらしいコンセプトミノーの完成です。
従来のオウル製品の中で、このスピードと瞬発力で操作できるプラグはありませんでした。是非、タックルに忍ばせてみてください!!

2020-06-25

オウルフィッシュキング2020金ブレ

キング2020

ブランドのレコードホルダープラグ「オウルフィッシュキング」です。
カテゴリーはノイジーに分類される、ジョイントビッグプラグ。
約5年ぶりとなる、リニューアル復刻のデカノイジーです。

2013年の初号機の製作から、琵琶湖北湖での70アップを筆頭に、地元岡山河川での60アップ、そして数々のアングラーの自己ベストを更新してきた、名実ともに「デカバスハンター」の呼び声高いプラグです。

2015年のバージョン以降、約5年ぶりとなるリニューアルは、従来通りの「泳ぐ」ではなく「もがく」をコンセプト軸に、素材や比重のバランスをリニューアル。
より重くなったウエイトは、水絡みと着水アクションアピールも強め。
フロントのスポイラーパーツも約2回りほど大きくなり、水を掴む感覚を向上させました。
よりノイジーとしての機能を高めるために、テールのブレード回りのギミックも一新。その存在感とガチャガチャ感で、逃げる魚もいるだろうが、魚を引っ張る力も確実に向上しています。

 

2020-03-26