ガチャチャガー

■約87mmと一口サイズながら、分割ボディそれぞれにウエイトを配置。質量は2個分のキャストのしやすい小粒ルアー。
■左右のズレが動き出しを良くし、ワンアクション目からクイックなアクション。
■小粒ながら、センタージョイントの水通りはハードタックルでの操作でも飛び出しにくく、きっちりとピンスポット範囲内でアピール。
■チャグ音、ポッパーサウンド以外のガチャ音。
■ジョイントルアーながら、サイドで水を受けるのは一面なので、テンポの良いスライドアクション。
■リーリングだけでも軽快なアクションが一日中の操作を可能にします。

オウルジーンズのギミックとアイディアを詰め込んで、
誰でもどこでも使いやすい
小粒なルアーを作りました。

■約87mmとありますが、水面でのシルエット感は約3インチ(約7.6cm程度)を目指して作りました。

ガチャガチャとうるさい
縦割れ型のジョイントチャガー、
「ガチャチャガー」です。

2023-04-03

オウルフィッシュセブンスアニバ

セブンスアニバ セブンスアニバ姉金

「七周年目のオウルフィッシュ」
アニバーサリーモデルでもある今回のオウルフィッシュは名称を「セブンスアニバ」。
2連ジョイントのアクションレスポンスに、3連ジョイントの様なアクション効果をだすためのディテールとバランス設定が特徴。

通常、このタイプのプラグでは、ジョイント部が少ない方がよりテールに力を伝導し、アクションレスポンスは高くなります(より大きく振り幅を持って反応するなど)。
逆に、ジョイント連結が多くなると、力の伝達力は分散され、振り幅やレスポンスが小さくなるかわりにジョイント節が多い分、よりナチュラルなアクションに見えるのもメリットです。

ブランクは2連ジョイント。あらたに作ったアルミ性テールパーツを、ブランクの内側に自由度を高く挟み込む事で3連目のブランクとしての役割を持たせました。
そのテールが抵抗と舵になり、2連ジョイント特有の大きな振り幅を抑え、かつブランクと連動し、ジョイントされたテールがまるで水を蹴るかの様なナチュラルな表情を見せてくれます。

「2連のレスポンスで3連のアクション」を活かすためにも、水面直下へのアプローチも視野にいれ、直下レンジのスイミングにもバランスを崩しにくくなる様にウエイトバランスを設定しました。
もちろん従来通りオリジナルのジョイント形状が産み出す、自発的な千鳥アクションによる食わせの間の演出も健在。
そしてテールパーツのみならず、リップも今回からのニューステンレスリップを採用した、アニバーサリーモデルに相応しい、今までのシリーズには無い全く新しい「七周年目のフラッグシップモデル」です。

2018-07-21

オウルフィッシュキングチェリー

アクションの繊細さと大胆なアピールはそのままに、

チェリー化サイズダウンの新しいオウルフィッシュを作りました。

サイズダウンとはいえ、ウエイト40g前後にボディのみ115mmは

バスのサイズを選ぶには十分のオンス越えのトップウォータープラグ。

使用フィールドを広げながら、シルエットは良型バスに対しての

一口サイズに設定しました。

フラッグシップであるオウルフィッシュのシリーズ中、

最もナチュラルにテールを振り泳ぐ姿は

低重心化により水絡みがよく、水面直下、面一枚で

S字状の引き波を立てながら安定したリトリーブが可能です。

しかし、巻きだけではなかなか食ってくれない昨今のフィールドには

キング特有のアクションレスポンスにも重要視して設計をしました。

思わずバランスを崩すロッドワークには、

キング譲りの、まるで捕食音にも似たチャグサウンドを奏でます。

本来ならば用途の違うコロラドブレードを独自の組み方でリップとして取り付け、テールのパーツには手作業にてサーキットボードを切り出しました。

他にない独特のジョイント形状部分には、ボディ同士の削れを緩和するため面の部分を増やし、フック選択の幅を広げるためのリグポジションにも新しい組み立て方を採用しました。

外注のパーツに頼ることなく、アイデアと工夫と手間で

現状、自分の手で生み出せるジョイントライブリーのアクションがこのルアーです。

フラッグシップシリーズの一つの答えとして、キングのチェリー化というコンセプトを表すと同時に

ルアー名にはシリーズすべての名称を使うことになりました。

「オウルフィッシュキングチェリー」

これがオウルジーンズのジョイントライブリーです。

2022-09-22

オウルフィッシュキング2020金ブレ

キング2020

ブランドのレコードホルダープラグ「オウルフィッシュキング」です。
カテゴリーはノイジーに分類される、ジョイントビッグプラグ。
約5年ぶりとなる、リニューアル復刻のデカノイジーです。

2013年の初号機の製作から、琵琶湖北湖での70アップを筆頭に、地元岡山河川での60アップ、そして数々のアングラーの自己ベストを更新してきた、名実ともに「デカバスハンター」の呼び声高いプラグです。

2015年のバージョン以降、約5年ぶりとなるリニューアルは、従来通りの「泳ぐ」ではなく「もがく」をコンセプト軸に、素材や比重のバランスをリニューアル。
より重くなったウエイトは、水絡みと着水アクションアピールも強め。
フロントのスポイラーパーツも約2回りほど大きくなり、水を掴む感覚を向上させました。
よりノイジーとしての機能を高めるために、テールのブレード回りのギミックも一新。その存在感とガチャガチャ感で、逃げる魚もいるだろうが、魚を引っ張る力も確実に向上しています。

 

2020-03-26

ウルラを桐で削ってみた

ウルラ桐

「ウルラを桐で削ってみた」元祖バチャバチャ系ビッグクローラーベイト「ウルラ」。

より軽快な操作と動きを求めると、自ずとブランクの浮力が必要となります。

しかしビッグクローラーベイトという性質上、ターゲットは大型の個体であり、強度面に不安の残る発泡素材といった、簡単に浮力を得ることのできる素材ではウルラの条件を満たせない。

例えば、高浮力のルアー用ウッド素材で思い浮かぶバルサ。浮力が高くなれば密度が下がり、大型の羽パーツやヒートンのねじ込みに対する強度が乏しく、バルサでは貼り合わせでないと対応できない。

今回は、浮力と強度実績のある、「桐素材」を用いることにしました。

2018FS大阪でお披露目したのは桐で製作した「ジョインテッドウルラ」。その全国リリースに向けての予告も兼ねて、より軽快にするメリットの大きい「オリジナルバージョン」のウルラを「桐」で先行製作することにしました。

意外にも桐材を扱うルアー等の小型木工をうけおってくれる木工屋さんは少なく、製作は自ずと「材」の調達から始まりました。

そのため、少数生産のホームページのみでの限定販売分しか作ることはできませんでしたが、ボリュームはそのままにウルラ史上「最軽量」で「最軽快」アクションを得た、国内「元祖ばちゃ系ビッグクローラーベイト」を体感してください。

どうぞよろしくお願い致します。ルアー名は「ウルラを桐で削ってみた」です。

2018-08-30

Zip-a-dee-doo-dah

zipadeedoodah

開発コンセプトにあったのは、例えばシャッドテールワームのジグヘッド?

水面直下 約10cm前後を、フルフルブルブル、チキチキと直進。

左右に揺れながらも、直進軌道にこだわったのは、フッキングポイントを外さないため。

オリジナルのブレードプロップは、それ全体で水を受け、小さなルアーアクションとは真逆の、大きな波動で存在をアピールします。

ブレードをつなぐワイヤーと、それを支える大型ヒートンは、特有の振動で確実に水中へノイズを響かせます。
例えばレイダウンや、伸びはじめたウィードの面。確実にその中に潜むターゲットに呼び掛けます。
目指すアクションが形になった、特有のデザインは、オウルジーンズならではのスクリューベイトです。

2016-03-25

Weedless #2960 Surface

2960

『ぶち込めるビッグプラグ』をコンセプトに、ウィードレス性能とフッキング性能、ピンスポットでのアクションに定評のある「先人の知恵」を継承したオウルジーンズ初のウィードレスビッグウッドプラグです。

太いラインとヘビーロッドが最適の#2960には、強い抵抗とストラクチャーへの強い当たりに耐えるべく、1mm厚の強靭なステンレス素材の襟巻パーツを製作。

重厚なパーツを高浮力ブランクで支えることにより、ピンスポットでのアクションにもつながります。

要となるフロントWフックには、ヘビーウエイトのビッグトレブルフックを一本一本加工しての取り付け設計。

機能上必須のサーフェイスリグ取り付け内部には、カップ状のくぼみを設け、太軸フックによるボディ干渉を防ぎました。

シンプルな外見に詰め込んだ、「対魚」「対現場」仕様のオウルフルサイズの新作です。

2016-03-25

Weedless #2960 “Castanets”

カスタネット画像

入れにくいところにぶち込める だからでかい奴が喰ってくる

1.襟巻の効果はポッパー的スプラッシュや移動距離の抑制のみならず、最大の特徴としてフロントフックの付け根とフロントリグを襟巻の中に隠すこと。これがハードプラグにして高いウィードレス効果を実現する、アメリカンプラグの先人の知恵。#2960に搭載の襟巻は、その効果をより高めるために、繰り返すキャストとアクション。ぶち込みやかわしのストラクチャーコンタクトに負けない1mm厚のステンレス材を採用。このヘビーウェイトのパーツを搭載できるのも大型の高浮力ブランクの賜物です。

2. 約2オンスクラスの大型ブランクが“ぶち込めるビッグプラグ”という所以。ウィードポケットへの着水時からアピールにつながる存在感と、ハング奥へぶち込むための“浮き上がらない”自重によるキャスタビリティ。より狭いハングの隙間では、葉や枯れ枝を突き破ってまでの侵入に、このウェイトが不可欠なのです。

3.ウルラシリーズにもお馴染みの斜めカットのカスタネットジョイントは、その形状からジョイント部の隙間にもひっかかりが無く、すり抜け効果を落としません。また、横の動きではサウンドは小さく、ブランクの縦の動きにサウンドを発するのも特徴。抜けにつよく、琵琶湖でのウィードポケットでも60オーバーなどの高い実績を積み上げた前作の特徴はそのままに、ジョイント効果による移動距離の抑制とアピール、軽快なターンを武器に新作「カスタネット」のデビューです!!

2018-01-27

TomTomCymbal28

28メイン

「タムタムシンバル」からのサイズダウンとして「小さくなった」だけではない「よりスローに引く」シチュエーションをカバーする、喰わせサイズの「タムタムシンバル28」です。

オリジナルサイズ同様のアンバランスな大型ブレードが重心となり、ロッドアクションでは極めて少ない移動距離でタップ音&金属音のネチネチとした演出も得意。

「28」とはΦ28㎜の意。これはオウルフィッシュやホーンテッドとほぼ同サイズのΦ28㎜径シリーズであり、本作の特徴である「心地よい音の出る、スロー気味のリーリングスピード」はタムタムシンバルシリーズのみならずオウルフィッシュやホーンテッドとのローテーションにも最適のバリエーションプラグとして楽しんでいただけます。

2018年最後のお披露目で、2019年最初の発送となるレギュラーアイテム。

平成も終わり、新年号となるこのタイミングで干支カラーシリーズをスタートしました。スタートはイノシシ。背中には2019年号と「亥」を手描きで施しました。

作り手にとってもユーザーにとっても新たな楽しみの一つとなることを願っての新企画です。

2018-12-23

TomTomCymbal

タムタムシンバル

ノイジープラグを大きく分けると、3種類。クローラーベイトと呼ばれる羽物にバグ系カップノイジー。そしてバドタイプと呼ばれるリップノイジー。
水を受け、かき混ぜることにより水中にまでアピールをするのがクローラーだとすれば、逆に水を逃がすことで連続したアクションを発生させる、まるで水面を歩くかのようなイメージのカップノイジー。こちらはサーフェイスレンジを広くアピール。
そして、常に水中にあるリップが水をとらえ、ウェイキング&ブレードでアピールするのがリップノイジーの特性。3タイプの中では流れによる使いどころの選択肢がもっとも多いノイジープラグです。
オウルジーンズ新作の「タムタムシンバル」もこのリップタイプのノイジープラグに位置づけされる、バドタイプノイジーのジョイント型プラグです。
スクエア型のステンレスリップはオートマチックなアクションの為のものだけでなく、時にブレーキとしてもその演出は多彩。
テールブレードはブランクとの接地面を増やす狙いの平らなプレート型。
1枚4グラムの大型真鍮プレートは、ウッドブランク同様に使い込むほどに経年変化を楽しめます。
ジョイントならではのタッピングサウンドに大型ブレードによるメタルサウンドの組み合わせは見た目の“ブサ”さに似つかわしくない大きなアピール力を持ち合わせています。
ランカーキラーの代名詞であるバド系ノイジーは、鯰にも効果あり。オウルジーンズの打楽器系ニュープラグ「タムタムシンバル」

2018-06-16