フレッド・ヤングが創りだしたアメリカンルアーの名作、「ビッグオー」にインスパイアされ、ジャパンハンドメイドウッドプラグが動きだした様に、その先人の伝統にインスパイアされて始動したのが、オウルジーンズの「キリノシリーズ」。
今回は、その中でも一つ後の世代のモデルから…
●本家約14グラム、新作キリノ「ホグスヘッド」は約22 グラムと、ずんぐりボリュームボディ。そのウエイトと体積が増えた分キャスタビリティに優れる。
ラインスラックを使えば、ターン、キックバック、ポップ音と多彩。
絶対に潜らない、軽やかな程よい抵抗で、スローリトリーブでは短い距離でのハイピッチアクションをオートマチックに演出する。
補強効果も兼ねたテールの基板プレートは、ウッドルアーにはない干渉音で、より遠くへ騒がしく、いわゆる「良い音」を奏でる。
※動かし方の分からない人が使っても十分にアピールできる。しかし、使い手によってはその数だけ演出できる。
※(本家のカタログと同じコメントを引用。)
●オトナ世代に懐かしいあの顔で、気難しい現代のバスへ、より攻撃的なアクションを落とし込んだキリノシリーズ初のノイジープラグ。
桐材(旋盤削り出しではなく、手作業による)削り出し、オトナオウルキリノシリーズ新作
「HogsHead」全5色 約22g 約6cm
各6300円(税別) 手描きカエルのみ6800円(税別)
●「ホグスヘッド」とは、通常の樽(バレル)を解体し、再構築して作る、胴回りと容量を太く、大きくしたタイプの樽のこと。
オウルジーンズでは、元ネタとなる本家の「樽」に最大の敬意を表し、この名を付けました。
太く、大きく、オリジナリティをもって再構築したキリノ「ホグスヘッド」を可愛がって欲しい。