下顎の突き出た形状の口内部は、空気を抱え込む ポッパーの様なカップ状のくぼみ。
フラットサイドに削ることで 左右上部の3ヶ所に、凹み形状を設けることで、抱え込んだ空気の逃げ道を作り、比較的少ない力で より大きなサウンドを発する事につながります。
もちろん、ダイブ後の水中姿勢の安定も、このディテールのおかげ。
コンセプトはダイビングポッパー。
ヘビーロッドでの強気なアクションにも対応。
なるべく移動距離を押さえたダイビングアクションは、何度も着水アプローチをしているかの様なイメージで。
好奇心旺盛な、ターゲットの習性を活かした誘いだしで、深場からおびきだしてほしい。
リビングデッド形状のブランクは上反り姿勢。一枚一枚ペラの回転を確認する様に、デッドスローにリトリーブをすると、大きな水よれと波紋を発生させながら「へこへこ」「ピクピク」と小刻みに前進。ラインスラックを利用すれば、テーブルターンも演出できます。
リアにセットした尾ひれ型の金属パーツはわずか0.5mmの薄型アルミ製。リトリーブ中のボディ回転を抑制する為だけのディテールではなく、簡単に曲げる事ができるので「進行方向の舵」を取る事が狙い。見た目のシルエットのみならず、捻れたブランクの進行方向を補助するための大切な役割なのです。
特性をいかし、弱った魚をイミテートした演出と、ビッグプラグ特有のスポットへ大きく大胆に侵入し、そして じっくりと誘いだして欲しいと願っています。
なるべく見切られない様なスピードと、止めることなく泳ぎ続ける最中。
アングラーにも予測できないタイミングでの軌道の変動と、崩すバランス。
好奇心旺盛なターゲットは、その瞬間 追尾から攻撃へと反射的なアクションを起こしてしまう。
そんなイメージを持って、演出できるプラグが ダーティングウォブラー。
リップレスプラグの源流である先人のディテールを、手作業成形にて製作いたしました。
手なずける魅力を持つピーキーな一面と、シンプルに水面と水中を行き来できる、強い奴です。
集魚、存在感、使い心地、その全てが前作を上回る オウルジーンズ渾身のビッグクローラーベイト。
ジョイント効果はアクションのみならず、力を伝えるボディの分散効果による動き出しと、引き抵抗、アクションピッチに現れます。
斜めにカットした、干渉しあうジョイント形状は 着水後の姿勢復元効果。
それぞれのボディが水上に上がろうとする形状は、大きさとウエイトを感じさせない巻き心地を実現しました。
『対魚』コンセプトの オウルイズムを形にした自信作です。もちろん テスト段階より実績を積み重ねてのリリース。
デビューはWEBSTORE限定リリースからでした。
ドッグウォークでもなく、テーブルターンでも無い。
『水面を這う』Wスウィッシャー。
ペラが発するノイズに、機械的な規則性と生物的な惰性からなる独特のアクションは、見た目の単純さを裏切るムカデアクション。
全長25cm寸も、場所を選ばないのは構造の単純さと細身ブランクのおかげ。
『ロングベイト』とカテゴライズする、オウルジーンズのニュースタンダードです。
初のブレード型ノイジープラグ。
一際目につくのが、ブランク径を上回るほどの大型ブレード。
その自重により、飛距離や重心バランスなどの効果はもちろんながら
最大の特徴は、ブレードの振子遠心力とボディアクションの連動です。
ブレードのふり幅に制限を持たすことで、ルアー自体のアクションを制御しています。つまり、アクションスピードに伴って 確実にサウンド、スプラッシュが比例します。
例えば視界の乏しいローライト時、アクションの緩急をルアーが音で知らせてくれるのはノイジープラグならではのアドバンテージ。
高浮力、配置の極端なブランクも サイズを感じさせない食わせのシェイプに、ライブリーとしてのアクションを優先。
着水からアピールの始まる39g前後のボリュームと 飛距離。
愛嬌のある見た目とネーミングとは裏腹に、「対魚」仕様のウッドプラグです。
開発コンセプトにあったのは、例えばシャッドテールワームのジグヘッド?
水面直下 約10cm前後を、フルフルブルブル、チキチキと直進。
左右に揺れながらも、直進軌道にこだわったのは、フッキングポイントを外さないため。
オリジナルのブレードプロップは、それ全体で水を受け、小さなルアーアクションとは真逆の、大きな波動で存在をアピールします。
ブレードをつなぐワイヤーと、それを支える大型ヒートンは、特有の振動で確実に水中へノイズを響かせます。
例えばレイダウンや、伸びはじめたウィードの面。確実にその中に潜むターゲットに呼び掛けます。
目指すアクションが形になった、特有のデザインは、オウルジーンズならではのスクリューベイトです。
『無音ノイジープラグ』
例えば 30cm層をよりスローに泳がす為に、 60cmレンジのポテンシャルを持ったミノーを作るイメージで…
マスキーフィレオ最大の特徴は、カップが音を発生させないスローリトリーブにあります。
水押し抵抗による引き波と、左右への平打ちS字アクションは、通常リトリーブ時とひけをとらないライブリーアクション。
これが、無音ノイジーのコンセプトです。
もちろん、マスキーサイズの60mmカップと大きくなったブランクは 広範囲の対象魚に気づかせる、ハイサウンドアピールも可能。
河川等の流域ではオーバーライドアクションが 独自のアピールを可能にします。テンションとスピードの緩急による誘いだしが可能。
ウエイト40グラムと、扁平&大型カップの着水音。
サイズアップには、オウルの考える『集魚理論』を詰めこみました。
フィレオをベースに、対モンスター仕様の新しいカップ式ノイジーが出来上がりました。
オリジナル同様に、『重くなく、軽すぎない』軽快な巻き心地は、使い手にとっても大きなアドバンテージ。『一日中使える、ビッグノイジー』です。
テストフィールドを河川流域から海水域にまで広げ、アップダウンや、干満差の大きい潮流の中でテストを繰り返しました。
流域内での引き抵抗とリーリングの中にある『喰わせ』のポイントとしての浮上姿勢。
細身のフラットサイドブランクは、水流とリーリングスピードによる可変アクションが特徴。
アップクロス、ダウンクロスにも対応。
もちろんキャスタビリティも安定しています。
水面下約40cm前後を最大深度に設定し、水面に追い詰められた小魚を演出。
Avoid 最大の特徴は、下顎から貫通したワイヤーにある。
硬度や復元力の高いものを使用しているため、その名の通り障害物回避能力に優れている。
シャローのウッドカバーを釣る時、特に有効です。
また、アウルミノー譲りのシェイプとマテリアルの特性による、トゥイッチング等でのトップウォーターゲームはもちろん、前傾姿勢で急潜行できるので、プロダクティブゾーンを長くトレースすることも可能。
フロートアップもラバースカートの相乗効果で独特の存在感を放ちます。
【回避と集魚】
既存のシンキングペンシルタイプや、ブレード付きトップウォータープラグとも違う、全く新しいカテゴリーのウッドプラグが Avoid Spinner です。
サーフェイスからミドルレンジまで安定した守備範囲の広さでエキサイティングなバス釣りを楽しんで欲しい。
コンセプトは【いつものタックルで、いつもと違う魚に出会う】