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TomTomCymbal28
「タムタムシンバル」からのサイズダウンとして「小さくなった」だけではない「よりスローに引く」シチュエーションをカバーする、喰わせサイズの「タムタムシンバル28」です。
オリジナルサイズ同様のアンバランスな大型ブレードが重心となり、ロッドアクションでは極めて少ない移動距離でタップ音&金属音のネチネチとした演出も得意。
「28」とはΦ28㎜の意。これはオウルフィッシュやホーンテッドとほぼ同サイズのΦ28㎜径シリーズであり、本作の特徴である「心地よい音の出る、スロー気味のリーリングスピード」はタムタムシンバルシリーズのみならずオウルフィッシュやホーンテッドとのローテーションにも最適のバリエーションプラグとして楽しんでいただけます。
2018年最後のお披露目で、2019年最初の発送となるレギュラーアイテム。
平成も終わり、新年号となるこのタイミングで干支カラーシリーズをスタートしました。スタートはイノシシ。背中には2019年号と「亥」を手描きで施しました。
作り手にとってもユーザーにとっても新たな楽しみの一つとなることを願っての新企画です。
Weedless #2960 “Castanets”
入れにくいところにぶち込める だからでかい奴が喰ってくる
1.襟巻の効果はポッパー的スプラッシュや移動距離の抑制のみならず、最大の特徴としてフロントフックの付け根とフロントリグを襟巻の中に隠すこと。これがハードプラグにして高いウィードレス効果を実現する、アメリカンプラグの先人の知恵。#2960に搭載の襟巻は、その効果をより高めるために、繰り返すキャストとアクション。ぶち込みやかわしのストラクチャーコンタクトに負けない1mm厚のステンレス材を採用。このヘビーウェイトのパーツを搭載できるのも大型の高浮力ブランクの賜物です。
2. 約2オンスクラスの大型ブランクが“ぶち込めるビッグプラグ”という所以。ウィードポケットへの着水時からアピールにつながる存在感と、ハング奥へぶち込むための“浮き上がらない”自重によるキャスタビリティ。より狭いハングの隙間では、葉や枯れ枝を突き破ってまでの侵入に、このウェイトが不可欠なのです。
3.ウルラシリーズにもお馴染みの斜めカットのカスタネットジョイントは、その形状からジョイント部の隙間にもひっかかりが無く、すり抜け効果を落としません。また、横の動きではサウンドは小さく、ブランクの縦の動きにサウンドを発するのも特徴。抜けにつよく、琵琶湖でのウィードポケットでも60オーバーなどの高い実績を積み上げた前作の特徴はそのままに、ジョイント効果による移動距離の抑制とアピール、軽快なターンを武器に新作「カスタネット」のデビューです!!
Weedless #2960 Surface
『ぶち込めるビッグプラグ』をコンセプトに、ウィードレス性能とフッキング性能、ピンスポットでのアクションに定評のある「先人の知恵」を継承したオウルジーンズ初のウィードレスビッグウッドプラグです。
太いラインとヘビーロッドが最適の#2960には、強い抵抗とストラクチャーへの強い当たりに耐えるべく、1mm厚の強靭なステンレス素材の襟巻パーツを製作。
重厚なパーツを高浮力ブランクで支えることにより、ピンスポットでのアクションにもつながります。
要となるフロントWフックには、ヘビーウエイトのビッグトレブルフックを一本一本加工しての取り付け設計。
機能上必須のサーフェイスリグ取り付け内部には、カップ状のくぼみを設け、太軸フックによるボディ干渉を防ぎました。
シンプルな外見に詰め込んだ、「対魚」「対現場」仕様のオウルフルサイズの新作です。
Zip-a-dee-doo-dah
開発コンセプトにあったのは、例えばシャッドテールワームのジグヘッド?
水面直下 約10cm前後を、フルフルブルブル、チキチキと直進。
左右に揺れながらも、直進軌道にこだわったのは、フッキングポイントを外さないため。
オリジナルのブレードプロップは、それ全体で水を受け、小さなルアーアクションとは真逆の、大きな波動で存在をアピールします。
ブレードをつなぐワイヤーと、それを支える大型ヒートンは、特有の振動で確実に水中へノイズを響かせます。
例えばレイダウンや、伸びはじめたウィードの面。確実にその中に潜むターゲットに呼び掛けます。
目指すアクションが形になった、特有のデザインは、オウルジーンズならではのスクリューベイトです。
ウルラを桐で削ってみた
「ウルラを桐で削ってみた」元祖バチャバチャ系ビッグクローラーベイト「ウルラ」。
より軽快な操作と動きを求めると、自ずとブランクの浮力が必要となります。
しかしビッグクローラーベイトという性質上、ターゲットは大型の個体であり、強度面に不安の残る発泡素材といった、簡単に浮力を得ることのできる素材ではウルラの条件を満たせない。
例えば、高浮力のルアー用ウッド素材で思い浮かぶバルサ。浮力が高くなれば密度が下がり、大型の羽パーツやヒートンのねじ込みに対する強度が乏しく、バルサでは貼り合わせでないと対応できない。
今回は、浮力と強度実績のある、「桐素材」を用いることにしました。
2018FS大阪でお披露目したのは桐で製作した「ジョインテッドウルラ」。その全国リリースに向けての予告も兼ねて、より軽快にするメリットの大きい「オリジナルバージョン」のウルラを「桐」で先行製作することにしました。
意外にも桐材を扱うルアー等の小型木工をうけおってくれる木工屋さんは少なく、製作は自ずと「材」の調達から始まりました。
そのため、少数生産のホームページのみでの限定販売分しか作ることはできませんでしたが、ボリュームはそのままにウルラ史上「最軽量」で「最軽快」アクションを得た、国内「元祖ばちゃ系ビッグクローラーベイト」を体感してください。
どうぞよろしくお願い致します。ルアー名は「ウルラを桐で削ってみた」です。